失敗はどこまで行っても失敗
映像機器のオートが便利になって数十年、いやもっとでしょう。
それでも失敗する時は失敗します。
最初の頃は仕方のないことかもしれませんが
機械のせいでは無いのが、大半となってくると思います。
今も昔も同じような失敗ですが・・・
- 画像確認を怠り、画像ぶっ飛び
- 逆光で顔が真っ暗
- ピントが手前や奥ピン
- 色かぶりをナメすぎて、四苦八苦
- 帰ってみると読めない&白紙のデータ
- 重要な時の『 ここぞ! 』といった時の故障
- バッテリーの突然死事件
要するに失敗する時にはします。
分けたのは不可避の問題もあり、言い訳しても意味がなく
仕方がないですし、仕事でしたら言い訳などもってのほかです。
理由など全く関係ないのですが、それだとあまりに救われないので一応・・・。
初級者や中級者へ
上記上半分の失敗で、初心者の方は残念でしたね。
上記下半分の失敗は、先へと進むと少ないですがある問題です。
上級者以上へ
上記上半分の失敗、疲れてたんでしょ、寝ましょ。
上記下半分の失敗、寿命は何年縮んだんでしょうね。お互いw。
しかし失敗するのは仕方がないです。
だって人間だもの・・・w
上記の事をどうすれば防げたかは、後から見ると気が付くのが非常に容易です。
その時にアンテナを張っていなかった事に絶対気が付くはずです。
他人事と割り切って、非常に厳しく書いていきたいと思います。
上半分は現地での確認不足。
下半分は撮影時の感覚&判断不足。
大抵ミスるのは、慣れや怠慢からです。
これはどの職業などからも言えることですが・・・。
失敗した時の対処法
ズバリ、ごめんなさい。
人が噛んでるなら、これが一番です。
下手に言い訳をしないで下さい。
してしまうと、泥沼&出口が見えなくなります。
そしてすぐに撮り直す!
速攻でプラン&再撮影&人が噛んでるならフォロー
その場なら仕方ないと同情されることでも甘んじない。
同情されて時間を取られても、自分が撮ってないので
後で助けの神は来ず、撮れてないって事実だけ残ります。
これらは迅速に対応することです。
今すぐです。もうホント!
以下を速攻で行い、気を取り直して後は平常運転ですw。
平謝り→撮りなおし→すいませんでした→画像確認→すんませんでしたw
初心者とかは、『 へぇ・・ 』で気にしなくて良いです。
『 今 』以外に、撮りなおしできない時もあるからです。
晴れの昼の写真が欲しいと言われていて、明日から一週間雨模様。
その写真を渡したいのが三日後でした。
こんなのは序の口レベルです。
他にも色々とありますが、撮りなおしが出来るのは良いのです。
むしろ幸せと思いましょう。
撮りなおしが出来そうなら、絶対に行いましょう。
謝る事など屁でもありません。
しかしですね。
お仕事ですと撮り直しが効かないことが多数あります。
多数というか、全部といっても過言ではありません。
この後の結果など、聞くまでもなくご理解できますよね。
登板回数が減ることを、視野に入れないといけません。
これらの失敗の数々は仕事としては笑えませんが
初心者や中級者には大いに経験していただく事を願います。
何とでもなりますので、何とかしちゃいましょう。
ただ、買ったばかりのテストで大切な撮影はおススメしませんよ。
必ず似た環境を、用意し、想像し、試してから撮影に臨みましょう。
で、以下より上級者より上の場合、表情を曇らせるお話です
撮ってはいたが撮っていただけ
写真を撮る理由は人それぞれ。
それに至る過程でいろんな方がいます。
極めて少数枚だけを考え尽くして撮る派
大量打ち込み&後に選別トライ&エラー派
その時に困るのが80点に満たない写真の数々です。
これを撮っている時に判断することが大切なのです。
撮っているときに直感的に気が付き、分かることが大切。
しかし普段、機材を使い慣れていないと非常に難しいと思います 。
最終的にモニター前でどうしようかなーと考える時間が増えます。
補正するという方法にシフトしていくと思いますが
- 諦める 他のカットで我慢する。
- 手を入れすぎる 不自然&どぎつい写真。
- 撮り直しに行く 非常に正しい姿です BEST。
- 補正力が極めて上達する 結構あるあるですw。
まとめます
60点台だと思う写真 ≠ 補正次第で80点も可能
80点台だと思う写真 ≠ 補正次第で90点も可能
100点だと思う写真 ≠ 補正次第で素晴らしい作品へ
ここからの考え方大切です
辛うじて合格点の写真に時間をかけて思い描いたものにする。
これは修正です。
見せれる形に持っていくという方法ですが、呆れられないように。
自分自身が良いと思ったものをより良く見せる。
これは補正です。
時に部分を隠したり、多少味付けをしてお見せする感じです 。
撮影地にて手間と時間を十分に取り、納得のいった珠玉の一枚。
これは追い込みです。
やりすぎてもいいし、やらなくても大丈夫。
その一枚は既に完成しているので許容範囲が半端なく広いです。
存分に力を発揮なさってください。
全ての経験を踏まえての一言
撮影場所で妥協すると、モニター前で人生を削る
初心者の方は知っておいてください
修正に時間をかけるのは、写真の本質ではありません
補正がうまくなると、カメラが使えなくなってきます。
追い込みに使う時間の心地よさを、早めに感じてください。
中級者は楽しんでください
修正も補正も、大変さが楽しいと思います。
やりすぎないように、ぜひとも目を養ってください。
追い込みが決まった時の喜びを忘れず
次の撮影の原動力に大いにしていってください。
上級者より上の方は共に頑張りましょう
モニター前で楽しめるのは、せいぜい最初の1時間ぐらいです。
それ以上楽しめる方は、趣味で撮られている方だと信じたいです。
追い込みで新しい世界を、お互いに見つけれることができると良いですね。
失敗を言い訳できない立場の方へ
細けぇこたぁいいんだよ。
さっさと寝て忘れましょう。
明日、明日!!
最後に。
何もかも後悔しないために、そして後で手間をかけない為に
確実に、そして出来る限り丁寧に、済ませるときに済ませておく。
後の補助には頼らない。
その為の時間を考慮にいれない。
結果はその都度己に返ってきます。
失敗談は、また今度お話ししましょう。
写真と人生のお話でしたwww。
最後までお読みいただきありがとうございます。