露出って何?
露出とは、変態のことではありません。
放置で結構です。
露出とは、写真の明るさのことです。
しかし写真の明るさの基準があいまいです。
明るいとか、暗いなどは人により感じ方が違うと思います。
聞いたことあると思いますが・・・
白いものはプラス補正
黒いものはマイナス補正
何故、こうなるのか?
これは理屈が意外と答えられないかもしれません。
結構理由が難しい問題だったりします。
正解は露出の基準がグレーだからです。
今からのお話は、誰しも経験があると思います。
ホワイトボードを撮ると、くすみますよね。
反対に、SL とか黒一色を撮ると白っちゃけますよね。
なぜ、こうなるかをお話します。
明るさ
露出が多すぎる時は・・・
明るくなりすぎて写真が飛びます。『白くなります』
これは通常、オーバーと言います。
露出が足りない時は・・・
写真が黒つぶれしてしまったり、境目が見えなくなります。
これは通常、アンダーと言います。
撮影モードにより、助かるときがあるのですが
普通に初期設定の場合、助からない時が多いです。
特にオーバーは目も当てられない時があります。
だからと言ってアンダーの場合はカラーノイズが入って
シャープさは全くなくなってしまいます。
適正な露出は非常に大切です。
ここで言われることの一つに、RAWデータで撮れば良いと
おっしゃられる方がいらっしゃるかもしれませんが
それでも適正な露出は必要なのです。
適当に撮れば良いと言い捨ててしまうのは本質から外れます。
より良い写真ライフにする為にもです。
そもそも露出って人それぞれ
オーバーだから失敗
アンダーだから失敗
一概にはそう言い切れません。
狙って撮ったのか?が重要なのです。
明るく撮ったのは、この理由があり
暗く撮ったのは、ここを見せたかったのが理由。
まぁ理由もありますが、好きか嫌いかのお話です。
明確な何かがあると、嫌でも上達いたします。
露出基準が合わない
女性なら顔を飛ばしたりします。
女性は白いが正義となります。
時にこれでいいのか?と思うものが通ります。
お渡しする時に気が引けます。
だって完全にディティールが飛んでしまっている
言わば失敗写真をお渡しするのですから・・・。
男性なら逆に焼きこんだりします。
人生を映しこめるかの如く焼きこみをしたりします。
影をきっちりと、完全に落としてしまうライトを当てたりします。
しわなども、コントラストを上げてみたりもします。
最初は女性の方が撮っていると楽しいですが
撮り続けると男性を撮るのが楽しくなります。
超個人的な意見です。はい。
露出の正解は
ない
ここに写真の様々な個性があります。
本に書いてあったから、この明るさは・・・とか
人から聞いた場所だから、ここの明るさは・・・とか
大抵の人の写真はこんなもんだから、ここの明るさは・・・とか
これらは全く皆さんの写真とか関係ありません。
囚われすぎると、楽しい部分を見逃してしまいます。
自由に撮れば良いです。
また別の項目で自由の考え方をお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました