何故、カメラはオートだと駄目なのかを知りたい人に

なぜオートはダメなのか?

 

今回はカメラを使い続けるのに

なぜオートではダメかというお話です。

 

単純にちょっとすみません・・で聞かれたとします。

 

何故、オートではダメなのですか?

別に構いません。ほぼ困ることは無いので。

 

話が終わってしまうのは仕方がないかもしれません。

では、なぜ前回ブログの記事を今更、基本的な事を書き出してみたり

シャッタースピードや絞りや ISO 感度の話をしたのか?

 

きっちりと知りたいために、このブログを読まれていると思います。

 

これは簡単です。

今後、非常に重要な鍵となるからです。

 

AIが発達し、オートが非常に優秀になった現在において

未だにカメラの機能が、それ程に進化してない事に気が付きません。

ビックリされそうですが、本当にそう思います。

 

あとカメラにいくつかのボタンやダイヤル

色々とありますが、触った事ないって勿体なくないですか?

そうでもないですかw・・・では。

何故、メーカー側がそもそも色んな所にボタンを付けると思いますか?

それを考えると何かしらの必要な事があるんだろうなと思いますよね。

 

でも、色々と自分で自分で触った後に変化が特に感じれず

よくあるお話なんですが、それらを戻せなくなると怖いですよね。

そもそも最初が分からないから、触ってみた後に元に戻せなくなる

のは当然ですが、すべての事柄はわかってしまえば全て解決しますよね。

機能を知れば、特に難しい事は無くなってくるのです。

 

レベルの分からない方の質問になぜオートで良いと答えるのは

出口のない永遠の迷路に迷わすことがあるからです。 

オートの不都合のある場所の説明が一瞬では出来ない為に

「 オートは駄目 」だけクローズアップされて変に設定を触り

撮れる事が出来た方が、使い方で迷う人になってしまう事になったりします。

ですので、最初のオートで大丈夫ですよの場所で閉じた方は

ある意味は正解で、この先を覗きたい方は勿体ないかもしれません。

 

このブログの今後、大まかな道中お話しいたします。

どういうことだという感じになるので初心者の方は流してください。

 

大抵の方のカメラのハマり方の流れなのですが

 

最初はオートで撮っています。

こだわりが少々入り、途中で色々と触ります。

シャッタースピードを優先し始めます。

途中使いにくく感じつつ他を探ります。

一転して単焦点絞り開放で撮り続ける。

ある程度で次にズームでも良いと感じます。

なぜかキッチリと絞り始めたりします。

いつのまにか各種オートで部分補正し始め完成を感じます。

最後に何故かマニュアルに向かったりします。

 

途中少し前後しますがこの流れが多かったように感じます。

これが正解で、下の方に行くのが偉いのではありませんので。

 

シャッタースピード・絞り・ ISO感度

 

最初に、この3つを説明したのは、上記迷宮に迷い込んだ時

その方の絶対的な手助けとなると思ったからです。

フィーリングで撮られる方は、特にお知りになった方が良いと考えます。

 

もう一度言いますが、失敗するのが嫌ならオートで使えばいいと思います。

 

失敗って何ですか?

これが今回のお話の肝であり、これに始まり

これからの基礎となり、そしてゴールにしたい考えとなります。

 

例えばの話ですが、記念写真や依頼された写真には明確な失敗があります。

そもそも写真に写っていない。

白飛びしていて顔が明るすぎる。

黒くて暗部が潰れていてよく見えない。

上記のこれらのようなことは、プロでもフィルムの時代は結構ありました 。

 

しかしよく考えてみてください。

撮影した後にモニターで確認しますよね。

 

今の時代、失敗しないって問題じゃないんです。

 

これからは 「 撮る時代 」です。

 

オートで撮るのは言わば記録なのです。

 

カメラメーカーの設計者の基準や考えで目の前の物を

いかに最適と言われる妥協点を見つけ、写しこむ行為なのです。

これは撮っていると思いがちなのですが、撮らされてるのですね。

 

そこに、撮り手の何かしらの味付けが欲しいのです。

それが後に 「 上手な写真 」と言われる様になります。

 

この 「 撮らされる 」から「 撮る 」に移行する明確な違いを出すには

シャッタースピード 絞り  ISO 感度

この3つが必ずの肝となってきます。

ですので前回あえて、お話を3回に分けてしたのですね。

 

有耶無耶になってしまっているところがあるかもしれません。

微妙にわからないけど、今更聞けずの方もいるかもしれません。

そもそも知る必要がないし、困っていない方は

先に行くならこの基礎をしっかりと知っておいていいと思います。

記録だけでいいならスマホで良いのです。

 

初心者の方は最初によく質問されます。

「 これって加工してますよね 」

この質問にはバッサリいきます。

 

プロって加工出来るのは、もう当たり前のようになってます。

 

しかも加工する時は、考えてから撮っています。

加工するのは、加工し易い様に撮っているのです。

つまり、加工前提で完成図を頭に浮かべながら撮っております。

基本的なことをせずに、後付で正解を求める事はしてません。

 

他のカットはどうしているのかですが

加工する時間をプロは極力削りたいわけです。

その場で終わらせて、以降は他に時間を使いたいわけです。

 

答えは簡単ですよね。

 

「 撮りの現場 」ですべて終わらせる。

お客様に納品するのはそのままでも大丈夫ですが

後は、味付けや盛り付けをして整えるのみとなります 。

 

初心者の方ごめんなさい。

絶対にされる質問なんで先に書いておきました。

 

一々、色んなカットを加工していたら、人生が終わってしまいます。

 

コンパクトカメラやスマホ、一眼レフなど関係ないです。

どんなものでも理屈がわかれば、何も振り回されなくなります。

何にでも言えますが、基礎は大切ですよね。

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