コンパクトカメラって色々な機種ありますよね。
実はコンパクトカメラの定義って微妙なんです。
どこが微妙なんだって?
いや、形が非常に微妙なのです。
では、その微妙なシルエットをこれから出しますので
どれがコンパクトカメラかを言ってくださいね。
はい、どうですか?
選んでくださいましたか?
それでは正解を発表いたします。
正解は 「 全部 」 です。
「 いや違うだろ!! 」そう思いますよね。
私も迷いますし、これは難しすぎます。
初見でこれを見せられると、私なら真ん中と下と言う筈です。
ですが、なぜ違うと思ったのか?
それは大きさや形そのものが、コンパクトの印象じゃないんですよ。
コンパクトと思わせず、その名前由来のメリットが吹き飛んでますよね。
で、実際はというと本当に大きいです。
大きさ形でコンパクトカメラを見分けるのは難しいと思います。
ですが結局のところ、どれを選べばいいのかって思いますよね。
という事で、コンパクトカメラの選び方をお話ししたいと思います。
コンパクトカメラの選び方
大きさ
想像したり思っていたものよりも、小さいものをおすすめします。
ずっと持っていると撮影をしようと気合を入れた日以外、邪魔に感じます。
本当にちょっとした時に、さっと持ち出せるのが
コンパクトカメラの最大のメリットですが、それが無くなります。
重量
思っているのより、軽いのを必ず選んでください。
このブログでは撮る事を重視する為に
持ち出せる回数を増やすことを最大級の問題としますので
その為に絶対的に軽く感じるものをチョイスして下さい。
持っている感じでは軽く感じたりしても、実際は重い場合もあります。
すべてはバランスだったり、相性という非常に曖昧なものであったりもします。
触れた感じと使いやすさ。
これからオートを多用するのか、それとも乗りこなしてみたいのか?
撮るだけでしたら、スマホで非常に良い絵が出来上がります。
という事は、所有欲を満たし頭の中の発想も満たしてみたい筈です。
触りに店に行ってください。そして実際に触って構えてください。
そして、頭の中で想像してください。
「 あなたは何処へ行きたいですか? 」
「 そして何を撮ってみたいですか? 」
それらを考えるのが、選ぶ為のポイントです。
耐久性
直接的な衝撃などは、お見せした図表の下の方にある
極一般的な形のコンパクトカメラの方が強いのです。
しかし総合的な耐久性は、図表の上の方の一眼レフという
カメラの形の方に非常に分があると思われます。
少々あやふやな言い方なのですが、使っているパーツやその他にも
メーカー独自のノウハウや、専用設計パーツ等で故障率を減らしていると思います。
因みに一般的な形のコンパクトカメラなら3万枚くらいでおかしな挙動
もしくは、それまでに他のパーツや場所に不具合が経験上多かったです。
また、コンパクトカメラの形をしてないコンパクトカメラはw。
意外にも壊れにくく5万枚くらいでも、何とか誤魔化し使えたりします。
「 修理に出せよ 」と言われそうですが、このクラスのカメラは
使い捨てにするか、新品保障を必ずつけておきましょう。
変に途中で修理すると、新品で買う方がよほどお得になります。
※ 新品保障とは・・・(‘ω’)
色々なお店で買う時に自然に壊れた場合の修理の
保障を一部又は全額保証してくれるものであります。
メーカー独自や個体差で極一部、1年に1度同じ所が壊れるカメラ等があり
これに入っていて良かったと胸を撫でおろす事があります。
要するに、世間一般の形のコンパクトカメラは落としても平気だったりします。
小走りで移動している時に落ちた時でも、平気な機種も多々存在します。
見た目が落としてギッタギタのコンパクトカメラを知っておりますが
ごく普通に写すその姿に、少々笑えてしまう事があります。
しかし図表の上の方のコンパクトカメラの形のものは、落とすと大抵は呼吸しなくなります。
修理する事で復活をすることはありますが、落下は非常に高くつき
ボディなどは変形がひどいと、治せない時がなどあり1週間ほど人が凹みます。
値段が高いのとか、安いとか全くありません。
落とすなどの行為は本当に一瞬で故障します。
耐水性
図表の一番下以外は 「 無い 」 と考えてください。
カメラは精密機器という事を理解させられる事が色々とあります。
世間一般の形のコンパクトカメラは、水深数十メートルなどあります。
下手をすると人が潜れる限界を超えるカメラも出来そうです。
プールサイドなどで、気兼ねなく使えるものもあり重宝します。
一方、図表の上の2つのコンパクトカメラの形をしているものは
水は上からなら、多少は大丈夫な場合があります・・・。
どれだけですか?と聞かれると、「 ちょっとw 」って答えます。
しかも上からの水は多少セーフですが、下からは絶対アウトです。
潮風の後は必ず、水拭きして乾燥させましょう。
見た目はネジ部分が錆びるだけですが、中で腐り、ある日突然 事切れます。
個人的にはどれがおすすめか
図表の上の方が、形もよく値段が上がるので、当然 写りが綺麗なのは間違いないです。
下の方は安い値段な分は、やはりに比べると画質は劣ることになります。
これは大まかに言うと、レンズの違いが大きいのです。
カメラの差もあるかもしれませんが、レンズだと確信してます。
では長所と短所を今からお話しいたします
図表の上の方にあるコンパクトカメラなら
一眼レフよりも幾分サイズも小さく、軽さもそなわっており
それでいて一眼レフに負けないポテンシャルを持っています。
値段的にここまで上の方を選ばれるなら
余程の惚れ具合で買うのでしたら、一眼レフおすすめいたします。
図表の真ん中ならオールマイティに使えると思います。
軽い、癖がない、形もお気に入りとなると最強かもしれません。
どちらつかずになってしまう恐れがあるんですよね。
これが次のカメラを買う気をそぐ場合などがあるのです。
使いこなせば活路は絶対に見えます。
図表の下の方のコンパクトカメラならどこにでも持ち歩けます。
サッと取り出しサッと撮る、カメラの良い所を余すことなく出せます。
ご自身がステップアップすると、どうしても不満が出始めます。
気が付くと保管庫などで深い眠りについているかもしれません。
コンパクトカメラの見分け方
これは本当に、非常に、すごく、メッチャ難しいのです。
形は現在、シルエットでお見せした感じで難解です。
普通は色々と全く見分けがつかないと思います。
大きさでは、初心者では見分けにくいと思います。
重さもコンパクトカメラとは呼べない重量のものもあります。
センサーサイズというカメラの心臓部分の大きさも一眼レフと変わらなくなりました。
日本メーカーの最高上位機種より高いコンパクトカメラもあります。
ですので、このチャンネルは
「 レンズ交換ができないカメラをコンパクトカメラ 」
と、位置づけいたします。
答えをすぐに出す必要はありません。
迷うのも楽しく、その間に知識が身に付きます。
よろしければ、次回の 一眼レフって何?(仮題)をご覧ください。
コンパクトカメラが安いといっても、上位のカメラと比べてのお話です。
普通はサラッと買うことは難しいと思います。
今後さらに色々と説明していきますので考えていきましょう。
またよろしくお願いいたします。