適正露出という罪な言葉
露出とは何か?
それは写真を撮る時に、カメラに取り込む光の量のことを言います。
はぁ??? なんじゃーい そらー (/・ω・)//・ω・)/ ガチャーン
ってなりますよね。
初心者の方には、もうこれで見たくなくなるんですね。
しかし普通の本とかにはこう書かれてて、訳分からんってなるんですね。
分からない事を知る時に、分からない言葉を重ねられると
非常に気合の入った状態でないともう無理なんですね。
でもこう書くのが言葉として、非常に正確なんですね。
しかしこれで嫌になってもらっては困るんですね。
超本気でご説明していきますので、よろしくお願いします。
このブログでは超絶簡単に説明します。
露出とは明るいか暗いかを知ることです。
はぁ??? (‘Д’)
まだ普通はこうなります。
なぜか?
オートで撮ると、全くこのようなことを考えないからです。
初心者の方は知らないし、普通に撮れるからです。
今までも全く困ってないし、これからも知らなくていいのかも・・・。
正解です。
返す言葉もございません。
普通に撮るだけなら大丈夫です。
ただ困難な状況や難しい状況の時、全く撮れなくなります。
そして性能がスマホで十分と言うはずです。
これほど手短で便利なアイテムはないですからね。
しかしこのオートが悪さをして、心霊写真のような原因となることもあります。
心霊写真を否定する気持ちは全くございません 。
衝撃の事実を書きましょう。
実はカメラは明るさの本質を感じてません。
はぁ???って・・・もういいですよね。
今から話しすることは、一瞬だけで難しいですが大丈夫です。
最後に解説も含めますので、安心して読んで下さい。
明るい、暗い、を感じた時、カメラは平均の明るさを出し、それを数値化します。
何を見せられても、その明るさを基本反射率18%のグレーに合わせてしまいます。
つまりは眩しくても、暗くても 「 大丈夫ですよー 」こっちで何とかしまーす。
こんな感じでオートの事は、すべて理解したのと同じです。
皆さんへのカメラへの理解は完璧です。
ただこれが、いつまでもカメラが頼りなかったらどうしますか?
そうなんです。
適度に適正を出すカメラは、時に適当になることがあるのです。
20年前からそれほど進化していない感じもします。
上記は一個人の意見です、と付け加えますが。
そのネガな部分を完全に潰してしまうと
長所が影響を受けるんだろうと考えてます。
なぜカメラは明るさを感じない。
「 カメラは考えていない 」と言い換えた方がいいかもしれません。
逆光と言う言葉があります。「 撮りたいモノ 」の後ろに光源がある場合です。
「 撮りたいモノの後ろ 」に光源があり、手前のモノは真っ暗ですが
「 うわっ ここ明る~い!! 」 って簡単にカメラは騙されます。
人だと顔認証で明るくしますが、モノだと基本、無視となります。
オートでこの状況は、ほぼカメラは信用できず、散々な結果となります。
初心者の方は、この時何が起こっているのかわからないままに、
狙いの写真が撮れたり、又は撮れなかったりします。
そして結果が良かった為、撮れないまま次へと行きます。
写真を撮ると適性を求められます
各シーンには、なぜか適正を定められています。
このシーンではこの感じ、あのシーンではこの感じ。
シーンによって、色々な適正を求められます。
しかし コレ、無いんです。
例を出しますね。
皆さんは今から出す写真をみて、どちらが良いかを判断してください。
そして 「 適正はどちらか? 」を言ってみてください。
左が正解? 右が好み!?
皆さんはどうでしょうか?
これはどちらが良いと言い切れますか?
同じシーンですが、どちらも互いに良いところがありますよね。
これはカメラのオートでは決めれません。
なぜなら平均を写すだけですから。
決めるのは、カメラを構えて撮る人だけです。
しかも後からではなくて、撮っている時に決めるのです。
撮っている時に決定するので、オートでは出来ないんですね。
後で見る人は、好きか嫌いかのみです。
ここまで来ると何がお伝えしたいのかお分かりでしょうか?
好きか嫌いかを、その時に選ぶことができる。
好きか嫌いかをカメラに決めさせるのは実にもったいないのです。
または後から画像を触れるように、出来上がりを頭にイメージして撮っておく。
この二つの選択肢を、巧みに使い分けることができるんですね 。
写っていればいい
これでは今の時代は、何か物足りない気がするんですね。
適当に撮っても、適度に映る今の世の中でカメラをわざわざ買うのは
写真を撮るのが、ただただ好きだということではないでしょうか?
本にある適正露出が、極々一般的です。
それにとりあえず合わせてみて、その一般を習得したら
皆さん独自の露出を、一緒に見つけていきましょう。