スナップはやはり面白い その弐

 

お腹が減ったなあと思うと食べ物に目が行くのです

 

 

少し遠くから、よく目を凝らしたのですが

たこ焼きなのかなと思い、ホントそうなのかと・・・結局分からず

このあった場所は喫茶店のような感じでした。

 

世の中には、まぁ色んなところがあるなあと。

 

どこかで見たようなデザインに足が止まりました。

懐かしいなぁと思い、それと同時にこの店のオーナーは多分同年代だろうなぁと。

 

この時、歩いていたらお腹が膨れる鎧が欲しいなと思いました。

ヒットポイントが回復すれば、なお嬉しいです。

 

外で電気を使う時は、雨は本当に大敵なんです。

 

ですので、下でなく上につける。

 

漏電はホントに怖いので、考えられたのでしょう。

そこだけは正解かもしれませんが、全体的に惜しい感じが・・・。

 

でも人生で、こういったパワープレイが必要な時は絶対あると思う。

手元に資金やモノがなくて、でもその時に必要で、理屈とか後で帳尻を合わせる。

そういう時って正しいとか正しくないとか、そんなことはどうでもいいんですよね。

 

そういう状態に陥らないと、人間ってつい正論を言っちゃうんですよね。

 

パッと見た瞬間に、何だコレ?って。

   

直観的に分かってるんだけど、何故か十分に分かりたい。

で、お店の看板を見てから、回り込んで確認しようと回り込む。

   

回り込んでも微妙に何だろうなぁ・・・と。

いや、大きな魚だということはわかるんです。

さて、何が言いたかったんだろう。

 

見た瞬間に思いっきり突っ込みました。

   

「 いや、ここに止めれねえよ。 」

 

でも冷静に見ると、スベース的にもこれが正解なんです。

階段をいたずらに上がられたり、一番下の段に座られたりすると迷惑だ。

そして下りたトコに、自転車等止められると困るので、駐輪禁止を掲げた。

横の壁に貼るより、目につき視覚効果は抜群である。

 

改めて考えてみる・・・。

 

伝えようとする事がたった二つでも、混乱するんだなぁと。

今、改めて見ると判断は容易だが、色々と目に刺激がある街中。

泳いでいる目線を止めてみて、一瞬混乱した。

 

色々な人と考えがぶつかれば、そりゃぁ纏まらない訳だ。

 

世の中には、いろんなデザインがあるなぁと・・・。

 

私の下の世代の方が、これを見ると「 カワイイ! 」てなるんですが

目がたくさんあるものは、私は非常に苦手です。

   

因みに足が六本以上あるものは、生き物として理解しません。

去年の夏に、子どもがカブトムシを見せてくれたりしましたが

角があり固い羽根のついたGにしか、私にはもう見えないのです。

我が家の静かな玄関で、夜にカゴから逃げ出し

暗闇を傍若無人に暴れていた時の音は、人生最高最恐ホラー。

 

異議や説得はご遠慮ください。

 

歩いていると目に飛び込んできて、びっくりしました。

   

長い年月を経た壁のやれ具合と、土地管理者の苦肉の策が

ここまでの作品として完璧に完成されておりました。

夜にこれを見たら、縮こまって場所を変えるのでは。

その効果たるや、私にはもう十二分あったと思っております。

 

ですが、この時すでに二箇所ほどで、水が流れた後がありました。

 

昨日から快晴でした。

 

思わず足を止めて取ろうとしゃがみ込みました。

 

この目線を無視して、通り抜けるのは勿体無い。

誰か通らないかなぁって、その場でウロウロと。

 

だって、デカかったんですよ。

 

人から依頼されて、壁に絵を描くと、お金が貰え芸術となります。

人から依頼されず、壁に絵を描くと、迷惑となり違法となります。

   

うまい下手は全く関係ありません。

誰が書いても同じです。

私はこれからも、人から依頼され写真を撮っていきたいなと思います。

 

なぜなら趣味でコレは、財布にちとキビシイ。

 

世の中にはいろんな場所があり、色んな人がいるのが面白い。

   

この蛇口の高さが、私には低いように感じてならなかったんです。

 

大きなバケツをおいて、水を入れると持ち上げる時に蛇口が邪魔になり

小さなバケツだと、何度も水を入れたりするのにかがんで蛇口を回さないとならない。

「 そんな事は使ってりゃなれるよ 」と言われそうだが

通りすがりにパッと見て、思ったので仕方ない。

 

私はすごく神経質で方々に気を張っているんだろうなぁと思い

しゃがんだ状態から立ち上がり、おもむろに後ろを振り向いた。

 

私の写真の邪魔にならない様に、数人が待って下さっていた。

なるほど、後ろに目があるデザインは良いかもしれません。

足が六本以上は、認めませんが。

 

えっと・・・すいません。

 

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