それってカメラが悪いの?

それってカメラが悪いの?

 

カメラって道具なんですね。

 

で、当然グレードは上もあれば下もあります。

高いお金を払えば良い物を買えるのは当然です。

今は安くてもいい機能が満載のものもあります。

 

高級機は、ほぼ使いきれない機能まである。

実際使い切っている人もいないと思います。

私も目からウロコの機能があったりします。

カメラ本来の付き合い方

機能を限定する

使用する人は使い慣れると、自分の設定に重きを置かせたり

自らのショートカットなどを使って設定する事ができます。

 

カメラの上限を限定する

他の人が撮る時に、設定を限定したい場合

数値や設定などを目標値から超えないようにする。

 

撮られる人のキャパを限定する

緊張する相手なので、小さいカメラで撮ったり

逆にノリで満足度を上げる為、大きなカメラと派手な機材で撮る。

 

大まかですが色々な方法で 【カメラ=道具】 を使い分ける。

 

何が言いたいのか

 

足さず、引かずだと、最初のままなのです

 

もう一度言いますがカメラは道具です。

命令されたことを確実にこなします。

そして当たり前ですが忠実です。

故障をしていない限りミスはなく、着実に命令された仕事をします。

 

当然、命令されてないことは都合よく行いません。

設定されていない場合、状況により変化をせず

勝手にスイッチを落としたり

勝手にシャッターを切ったり

勝手に意図しない変更をしたりしません。

 

完全体を求める人がいます

 

よくカメラの話になると、デメリットだけを話す方がいます。

あそこが悪い、ここがダメと事細かにお話されます。

このデメリットというのは仕方がないものなのです。

この世のありとあらゆるものに、デメリットは付随します。

 

買う時に調べると分かることを言う。

それを延々と考え、口にしながら所持する。

デメリットを見続けることで、デメリットしか見えなくなります。

それをはるかに超える良い物を持っているカメラをあえて下げる。

誰も得をしないどころか、損しかしません。

買った時点でソフトウェア以外のアップデートはありません。

昔はそのソフトウェアさえもありませんでしたw。

 

デメリットの無い物を探し続ける旅は過酷です。

行きつく先は倒れるまで歩き続けるしかないのですから。

あるがままを付き合っていくしかないのです

お金を出して永遠と愚痴を言い、不幸になることはないのです。

 

カメラを悪くない

 

カメラは変わりません。

買う時に選んだのはあなたです。

メリットは多々あります。

それに目を向けないのは怠慢です。

 

写真を撮る事は、そもそも美しきに目を向ける事。

 

ただデメリットはどの機種にも絶対にあります。

本当にうまい人はメリットを存分に前に出して使います。

そしてデメリットが出ない、又は見えない様にします 。

 

この二人がいたとして両者にどれほどの差が出るかと言うと

同じカメラを使っていても雲泥の差が出ます。

メリットを存分に出して使う方は、たとえ下位機種のカメラでも

デメリットを気にしている最高機種の人を出し抜けるほどです。

 

なぜならメリットを存分に出し前に出して使う人は

使い切る事を考えて行くので、できることが増えていくからです。

 

デメリットばかり言っていると本当にもったいないと思います。

 

カメラが重いというのがデメリットだとします

長く持ち歩かない事を考えるか、それに耐える筋力をつける。

それを延々と口にすると、良いカメラな事を忘れます。

重さは買う前も買った時も今現在も変わらないはずなのです。

 

機能が少ない

これは経験と知識と知恵でカバーします。

自作のツールを使ったり、メリットが得れるならありです。

昨今のカメラは、機能が後付になる場合もまれにありますが

増えるわけでなく、前の機能のレベルアップです。

レベル1がレベル3になるという感じであり

全くない機能が突然搭載されて、その機能が他機種を上回り

レベル5をつけることは極めて稀です。

 

連写が足りない、AFが遅い、パワーが足りない

それは仕方がありません。

買う前にすでにわかっていたはずです。 

 

それらのデメリットなどを並べていても何も始まりません。

何ができるのか?

どうすればできるのか?

どこまでできるのか?

 

それらを真摯にカメラと向き合うと、見えてくるものがあります。

そして考えていると出来ないことは、確実に消えていきます。

 

カメラが腕の延長と思える時

まれにカメラと一体化し、何でも撮れそうになる時があります。

その時、そのカメラのメリットが存分に発揮され

デメリットはその時と知識と経験などでカバーされます。

 

使えば使うほどカメラに近づけます。

そしてカメラが近づいてくれます。

 

ぜひとも、楽しい撮影ライフを。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA