三脚って選ぶときはどうしてますか?
困った時にその基準をまとめてみました。
カメラが置ければ良い。
安定性重視
軽さ重視
フィールド重視
操作性重視
総合得点満点の三脚
以上、6つの項目に分けてみました。
人間には絶対に出来ない事。
そうです。
「 停止していること 」
その代わり三脚は自身、微動だしないことが出来ます。
これにより安定感を得る事が出来ます。
カメラが置ければいい。
これが最初で最後まで、非常に重要だったりします。
この説明での場合、カメラでもスマホでもビデオでも何でも一緒です。
設置してそのままの状態を維持できる。
これが本当に大事な事となります。
世にコンパクトカメラと呼ばれるものを買うなら
最初の一本でこだわりなく、値段も安いとお探しなら正直何でもいいです。
最初の一本だから良いのを買うという考えも非常に素晴らしいと思います。
安定性重視
三脚を語る上で欠かせない項目。
それ以外何があるんだと言われそうですが
実はコレ、初心者とベテランでは全く違う所を求めたりします。
三脚を使う上でどうしても初めて使う方は
すべてのバランスというものが分かりません。
分からないというより、「 無い 」ですよね。
使うカメラが軽い場合は全く良いのですが
重たいレンズをつけた場合に前のめりになる時、
三脚には下だけでなく、前にも重心が片寄ります。
この時、値段がそれほどにしない三脚に特有の症状が出ます。
俗に 「 お辞儀する 」と言ってますが、他の方はどうでしょうか?
こうべを垂れる事は人間には必要なのですが、三脚には皆無であって欲しいのです。
初心者の方がコマ撮りの撮影を楽しんでおられて
あとでガッカリされる時があるのを見ると
もう少しだけ強く三脚にお金をかけてと言うべきだったと後悔します。
「 お辞儀 」の他に自分自身が移動中に、三脚に当たったりする事もあるので
ケアレスミスがそれまでの時間を残念にしてしまうのです。
安定性は三脚本体の重量が必要かとおもいます。
軽い三脚は時折、普通の風でブレたりします。
ひどい時には、横でクシャミをした時にもブレやがります。
軽さ重視
軽さは正義です。
機材を沢山お持ちの方や、ベテランはこれに異論はないと思います。
三脚を選ぶのが、値段から軽さに移行する方は撮影経験は長いと考えれます。
軽さを求めると大抵は一番上のグレードの三脚が、
幾多の福沢諭吉さんと引き換えに、最後には手元にある事になると思います。
持ち運ぶのを主な山の撮影したりすると、100グラム軽くなっただけで
「 メチャクチャ軽い!! 」と感じたりします。
山歩きに持っていくのは絶対にコレというのが出来ます。
この気持ちはプライスレス。
軽さはカーボン三脚を買う事で解決、以上・・・。
初心者の方は必要全くありません。
しかし所有欲と優越感をこれほど満たす三脚もありません。
フィールド重視
これは軽さとかぶるかと思っておりましたが
重さプラスもあり、変形する三脚もありかと思い加えました。
フィールドに出ると、意外に三脚を使います。
「 夜は必要 」と普通は想像できるかと思いますが
明け方や時には真昼間でも使ったりするのです。
細かな使い方は他の記事に記しますが、木陰に入ったりすると
日中でも意外に暗かったりするんですね。
フィールドで撮る方は、感度は非常に低く抑えている方が大半かと思われます。
「いつも10000を切った事ねぇよ」と言われる方はすいません。
「 感度は出来る限り抑え、三脚で止める 」が基礎となっている方で
それでいて、カメラを逆に構えないといけないときがあるのです。
「 はぁ? 」と思われた方が普通です。
室内小物や、人物などは動かす事は出来ますが、
苔むした大岩や、大木の倒れた場所などで景色を動かす事はまず考えないと思います。
木々に覆われた山の中で、苔むした木陰の場所を被写界震度を得つつ写真を撮ります。
装着レンズはマクロの90ミリ、フードは苔のすぐ目の前です。
よくご存知の方なら、レリーズを取り出そうとしたはずです。
こんな状況で、しかも足場が悪く光線も変になり影が入る。
「 この三脚のココが曲がればなぁ・・・ 」
これを解決する三脚などが存在したりするんですね。
見た目、「 どうやって使うんだよ 」って形をしています。
要る人には要ります。
で、使い始めるとその便利さに普段使いにし始めて
皆の変人扱いの目線を頂く事になったりします。
この三脚使用時のコツは、気にしない事です(笑)
操作性重視
三脚なのに三脚を動かしながら使う事があるんですね。
もう初心者の方なら、意味不明と矛盾の嵐の状態です。
「 カメラを動かさない為にあるんじゃないのか? 」と。
三脚の上には台座というものがあります。
「 棒 」がついてる場所がありますよね。
そこの場所だけを動かしたりします。
三脚って、実は脚の部分だけの事を言うんです。
でも、コレだけ撮影にもっていったら非常に使いづらいです。
そして普通の人はコレだけでは買いません。
動かす場所を一般的に 「 雲台 」 と呼んだりします。
ビデオの場合 「 ヘッド 」と呼んだりします。
将棋は 「 指す 」 で囲碁は 「 打つ 」 見たいなモンデス。
ちなみに私はどっちの時も 「 ヘッド 」って言ってます。
お話を戻します。
使いづらい機種はもう無理です。
一々目線を落として使うものではないので、
使い方を知らなかったり、他人の物だと突然撮れなくなります。
これは好みや慣れや色んな要素が絡み合います。
「 もう一脚でいいんじゃねぇか? 」と言われそうです。
三脚だけでも非常に奥深いものだったりします。
総合得点満点の三脚
当然ですが、安い三脚は耐久力がありません。
交換パーツがなく、長年は無理です。
カメラが置ければ良いから脱出した時
三脚を使う便利さが理解でき、日が過ぎて行くごとに
使う事で広がる撮影の楽しさがわかります。
安定性重視を求めると究極に重いものを買ってしまい
軽さ重視をもとめ、ドライカーボンの魅力にはまり
もって歩く事に喜びを感じ、主な目的を忘れそうになり
フィールド重視に試行錯誤し、今更かよという使い方を発見したり
操作性重視を求め、自らのセッティングが以上にシビアな
調整ネジの締め方を撮影前に十分時間を取っていたりして
総合得点満点の三脚が出来上がります。
そうです。
総合満点の三脚はひたすら使う事です。
ヘッドはボロボロ、脚はガジガジになったとき
総合点が満点の三脚が生まれます。
その三脚を見た人は言うでしょう。
「 もう買い換えろよ。ビンボーかよ。 」と。
でもあなたは胸をはって使い続けてください。
十年? そんなもの使ったうちには入らないかもしれませんよ。
あなたと共に旅をした三脚。
三脚と共にみた風景が記憶だけで収まらなくなったとき
その最高の相棒は性能を超えているのかもしれませんね。
あなたの撮影が上手くいきますように。
三脚って選ぶときはどうしてますか?
困った時にその基準をまとめてみました。
カメラが置ければ良い。
安定性重視
軽さ重視
フィールド重視
操作性重視
総合得点満点の三脚
以上、6つの項目に分けてみました。
人間には絶対に出来ない事。
そうです。
「 停止していること 」
その代わり三脚は自身、微動だしないことが出来ます。
これにより安定感を得る事が出来ます。
カメラが置ければいい。
これが最初で最後まで、非常に重要だったりします。
この説明での場合、カメラでもスマホでもビデオでも何でも一緒です。
設置してそのままの状態を維持できる。
これが本当に大事な事となります。
世にコンパクトカメラと呼ばれるものを買うなら
最初の一本でこだわりなく、値段も安いとお探しなら正直何でもいいです。
最初の一本だから良いのを買うという考えも非常に素晴らしいと思います。
安定性重視
三脚を語る上で欠かせない項目。
それ以外何があるんだと言われそうですが
実はコレ、初心者とベテランでは全く違う所を求めたりします。
三脚を使う上でどうしても初めて使う方は
すべてのバランスというものが分かりません。
分からないというより、「 無い 」ですよね。
使うカメラが軽い場合は全く良いのですが
重たいレンズをつけた場合に前のめりになる時、
三脚には下だけでなく、前にも重心が片寄ります。
この時、値段がそれほどにしない三脚に特有の症状が出ます。
俗に 「 お辞儀する 」と言ってますが、他の方はどうでしょうか?
こうべを垂れる事は人間には必要なのですが、三脚には皆無であって欲しいのです。
初心者の方がコマ撮りの撮影を楽しんでおられて
あとでガッカリされる時があるのを見ると
もう少しだけ強く三脚にお金をかけてと言うべきだったと後悔します。
「 お辞儀 」の他に自分自身が移動中に、三脚に当たったりする事もあるので
ケアレスミスがそれまでの時間を残念にしてしまうのです。
安定性は三脚本体の重量が必要かとおもいます。
軽い三脚は時折、普通の風でブレたりします。
ひどい時には、横でクシャミをした時にもブレやがります。
軽さ重視
軽さは正義です。
機材を沢山お持ちの方や、ベテランはこれに異論はないと思います。
三脚を選ぶのが、値段から軽さに移行する方は撮影経験は長いと考えれます。
軽さを求めると大抵は一番上のグレードの三脚が、
幾多の福沢諭吉さんと引き換えに、最後には手元にある事になると思います。
持ち運ぶのを主な山の撮影したりすると、100グラム軽くなっただけで
「 メチャクチャ軽い!! 」と感じたりします。
山歩きに持っていくのは絶対にコレというのが出来ます。
この気持ちはプライスレス。
軽さはカーボン三脚を買う事で解決、以上・・・。
初心者の方は必要全くありません。
しかし所有欲と優越感をこれほど満たす三脚もありません。
フィールド重視
これは軽さとかぶるかと思っておりましたが
重さプラスもあり、変形する三脚もありかと思い加えました。
フィールドに出ると、意外に三脚を使います。
「 夜は必要 」と普通は想像できるかと思いますが
明け方や時には真昼間でも使ったりするのです。
細かな使い方は他の記事に記しますが、木陰に入ったりすると
日中でも意外に暗かったりするんですね。
フィールドで撮る方は、感度は非常に低く抑えている方が大半かと思われます。
「いつも10000を切った事ねぇよ」と言われる方はすいません。
「 感度は出来る限り抑え、三脚で止める 」が基礎となっている方で
それでいて、カメラを逆に構えないといけないときがあるのです。
「 はぁ? 」と思われた方が普通です。
室内小物や、人物などは動かす事は出来ますが、
苔むした大岩や、大木の倒れた場所などで景色を動かす事はまず考えないと思います。
木々に覆われた山の中で、苔むした木陰の場所を被写界震度を得つつ写真を撮ります。
装着レンズはマクロの90ミリ、フードは苔のすぐ目の前です。
よくご存知の方なら、レリーズを取り出そうとしたはずです。
こんな状況で、しかも足場が悪く光線も変になり影が入る。
「 この三脚のココが曲がればなぁ・・・ 」
これを解決する三脚などが存在したりするんですね。
見た目、「 どうやって使うんだよ 」って形をしています。
要る人には要ります。
で、使い始めるとその便利さに普段使いにし始めて
皆の変人扱いの目線を頂く事になったりします。
この三脚使用時のコツは、気にしない事です(笑)
操作性重視
三脚なのに三脚を動かしながら使う事があるんですね。
もう初心者の方なら、意味不明と矛盾の嵐の状態です。
「 カメラを動かさない為にあるんじゃないのか? 」と。
三脚の上には台座というものがあります。
「 棒 」がついてる場所がありますよね。
そこの場所だけを動かしたりします。
三脚って、実は脚の部分だけの事を言うんです。
でも、コレだけ撮影にもっていったら非常に使いづらいです。
そして普通の人はコレだけでは買いません。
動かす場所を一般的に 「 雲台 」 と呼んだりします。
ビデオの場合 「 ヘッド 」と呼んだりします。
将棋は 「 指す 」 で囲碁は 「 打つ 」 見たいなモンデス。
ちなみに私はどっちの時も 「 ヘッド 」って言ってます。
お話を戻します。
使いづらい機種はもう無理です。
一々目線を落として使うものではないので、
使い方を知らなかったり、他人の物だと突然撮れなくなります。
これは好みや慣れや色んな要素が絡み合います。
「 もう一脚でいいんじゃねぇか? 」と言われそうです。
三脚だけでも非常に奥深いものだったりします。
総合得点満点の三脚
当然ですが、安い三脚は耐久力がありません。
交換パーツがなく、長年は無理です。
カメラが置ければ良いから脱出した時
三脚を使う便利さが理解でき、日が過ぎて行くごとに
使う事で広がる撮影の楽しさがわかります。
安定性重視を求めると究極に重いものを買ってしまい
軽さ重視をもとめ、ドライカーボンの魅力にはまり
もって歩く事に喜びを感じ、主な目的を忘れそうになり
フィールド重視に試行錯誤し、今更かよという使い方を発見したり
操作性重視を求め、自らのセッティングが以上にシビアな
調整ネジの締め方を撮影前に十分時間を取っていたりして
総合得点満点の三脚が出来上がります。
そうです。
総合満点の三脚はひたすら使う事です。
ヘッドはボロボロ、脚はガジガジになったとき
総合点が満点の三脚が生まれます。
その三脚を見た人は言うでしょう。
「 もう買い換えろよ。ビンボーかよ。 」と。
でもあなたは胸をはって使い続けてください。
十年? そんなもの使ったうちには入らないかもしれませんよ。
あなたと共に旅をした三脚。
三脚と共にみた風景が記憶だけで収まらなくなったとき
その最高の相棒は性能を超えているのかもしれませんね。
あなたの撮影が上手くいきますように。
三脚って選ぶときはどうしてますか?
困った時にその基準をまとめてみました。
カメラが置ければ良い。
安定性重視
軽さ重視
フィールド重視
操作性重視
総合得点満点の三脚
以上、6つの項目に分けてみました。
人間には絶対に出来ない事。
そうです。
「 停止していること 」
その代わり三脚は自身、微動だしないことが出来ます。
これにより安定感を得る事が出来ます。
カメラが置ければいい。
これが最初で最後まで、非常に重要だったりします。
この説明での場合、カメラでもスマホでもビデオでも何でも一緒です。
設置してそのままの状態を維持できる。
これが本当に大事な事となります。
世にコンパクトカメラと呼ばれるものを買うなら
最初の一本でこだわりなく、値段も安いとお探しなら正直何でもいいです。
最初の一本だから良いのを買うという考えも非常に素晴らしいと思います。
安定性重視
三脚を語る上で欠かせない項目。
それ以外何があるんだと言われそうですが
実はコレ、初心者とベテランでは全く違う所を求めたりします。
三脚を使う上でどうしても初めて使う方は
すべてのバランスというものが分かりません。
分からないというより、「 無い 」ですよね。
使うカメラが軽い場合は全く良いのですが
重たいレンズをつけた場合に前のめりになる時、
三脚には下だけでなく、前にも重心が片寄ります。
この時、値段がそれほどにしない三脚に特有の症状が出ます。
俗に 「 お辞儀する 」と言ってますが、他の方はどうでしょうか?
こうべを垂れる事は人間には必要なのですが、三脚には皆無であって欲しいのです。
初心者の方がコマ撮りの撮影を楽しんでおられて
あとでガッカリされる時があるのを見ると
もう少しだけ強く三脚にお金をかけてと言うべきだったと後悔します。
「 お辞儀 」の他に自分自身が移動中に、三脚に当たったりする事もあるので
ケアレスミスがそれまでの時間を残念にしてしまうのです。
安定性は三脚本体の重量が必要かとおもいます。
軽い三脚は時折、普通の風でブレたりします。
ひどい時には、横でクシャミをした時にもブレやがります。
軽さ重視
軽さは正義です。
機材を沢山お持ちの方や、ベテランはこれに異論はないと思います。
三脚を選ぶのが、値段から軽さに移行する方は撮影経験は長いと考えれます。
軽さを求めると大抵は一番上のグレードの三脚が、
幾多の福沢諭吉さんと引き換えに、最後には手元にある事になると思います。
持ち運ぶのを主な山の撮影したりすると、100グラム軽くなっただけで
「 メチャクチャ軽い!! 」と感じたりします。
山歩きに持っていくのは絶対にコレというのが出来ます。
この気持ちはプライスレス。
軽さはカーボン三脚を買う事で解決、以上・・・。
初心者の方は必要全くありません。
しかし所有欲と優越感をこれほど満たす三脚もありません。
フィールド重視
これは軽さとかぶるかと思っておりましたが
重さプラスもあり、変形する三脚もありかと思い加えました。
フィールドに出ると、意外に三脚を使います。
「 夜は必要 」と普通は想像できるかと思いますが
明け方や時には真昼間でも使ったりするのです。
細かな使い方は他の記事に記しますが、木陰に入ったりすると
日中でも意外に暗かったりするんですね。
フィールドで撮る方は、感度は非常に低く抑えている方が大半かと思われます。
「いつも10000を切った事ねぇよ」と言われる方はすいません。
「 感度は出来る限り抑え、三脚で止める 」が基礎となっている方で
それでいて、カメラを逆に構えないといけないときがあるのです。
「 はぁ? 」と思われた方が普通です。
室内小物や、人物などは動かす事は出来ますが、
苔むした大岩や、大木の倒れた場所などで景色を動かす事はまず考えないと思います。
木々に覆われた山の中で、苔むした木陰の場所を被写界震度を得つつ写真を撮ります。
装着レンズはマクロの90ミリ、フードは苔のすぐ目の前です。
よくご存知の方なら、レリーズを取り出そうとしたはずです。
こんな状況で、しかも足場が悪く光線も変になり影が入る。
「 この三脚のココが曲がればなぁ・・・ 」
これを解決する三脚などが存在したりするんですね。
見た目、「 どうやって使うんだよ 」って形をしています。
要る人には要ります。
で、使い始めるとその便利さに普段使いにし始めて
皆の変人扱いの目線を頂く事になったりします。
この三脚使用時のコツは、気にしない事です(笑)
操作性重視
三脚なのに三脚を動かしながら使う事があるんですね。
もう初心者の方なら、意味不明と矛盾の嵐の状態です。
「 カメラを動かさない為にあるんじゃないのか? 」と。
三脚の上には台座というものがあります。
「 棒 」がついてる場所がありますよね。
そこの場所だけを動かしたりします。
三脚って、実は脚の部分だけの事を言うんです。
でも、コレだけ撮影にもっていったら非常に使いづらいです。
そして普通の人はコレだけでは買いません。
動かす場所を一般的に 「 雲台 」 と呼んだりします。
ビデオの場合 「 ヘッド 」と呼んだりします。
将棋は 「 指す 」 で囲碁は 「 打つ 」 見たいなモンデス。
ちなみに私はどっちの時も 「 ヘッド 」って言ってます。
お話を戻します。
使いづらい機種はもう無理です。
一々目線を落として使うものではないので、
使い方を知らなかったり、他人の物だと突然撮れなくなります。
これは好みや慣れや色んな要素が絡み合います。
「 もう一脚でいいんじゃねぇか? 」と言われそうです。
三脚だけでも非常に奥深いものだったりします。
総合得点満点の三脚
当然ですが、安い三脚は耐久力がありません。
交換パーツがなく、長年は無理です。
カメラが置ければ良いから脱出した時
三脚を使う便利さが理解でき、日が過ぎて行くごとに
使う事で広がる撮影の楽しさがわかります。
安定性重視を求めると究極に重いものを買ってしまい
軽さ重視をもとめ、ドライカーボンの魅力にはまり
もって歩く事に喜びを感じ、主な目的を忘れそうになり
フィールド重視に試行錯誤し、今更かよという使い方を発見したり
操作性重視を求め、自らのセッティングが以上にシビアな
調整ネジの締め方を撮影前に十分時間を取っていたりして
総合得点満点の三脚が出来上がります。
そうです。
総合満点の三脚はひたすら使う事です。
ヘッドはボロボロ、脚はガジガジになったとき
総合点が満点の三脚が生まれます。
その三脚を見た人は言うでしょう。
「 もう買い換えろよ。ビンボーかよ。 」と。
でもあなたは胸をはって使い続けてください。
十年? そんなもの使ったうちには入らないかもしれませんよ。
あなたと共に旅をした三脚。
三脚と共にみた風景が記憶だけで収まらなくなったとき
その最高の相棒は性能を超えているのかもしれませんね。
あなたの撮影が上手くいきますように。